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明治天皇からロシア皇帝ニコライ2世に贈られた刀

  • 江藤孝一
  • 2016年6月26日
  • 読了時間: 1分

日本の巡査がロシアの皇帝となるニコライ2世に

刀で切りつけ怪我をおわせた大津事件、

ニコライ2世はロシア艦隊をひきつれて

日本に寄港し日本見物の最中におきた。

日本政府が青ざめた事件です。

この時、明治天皇は自ら出向いて

ニコライ2世を見舞われお侘びの品として

筑前守信秀の拵付きの刀を選びさし上げられました。

明治天皇からもらった信秀の刀で

ニコライ2世は小枝か何かを切ったようで

私が研いだ時は刀身に切り傷がありました。

さらに刀身はバフ磨きしてあり、

おもちゃみたいになっていました。

今この筑前守信秀はロシアの

エルミタージュ博物館に保管されています。

何らかの役目を果たした刀と思います。


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